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健康保険が使えないって本当?交通事故の治療費について

突然の交通事故!治療費はどうなるの?

いつ起きるか予測不可能な恐ろしい交通事故。最近でも、ニュースで頻繁に交通事故が取り上げられているほど、増加していますよね。特に、高齢者が起こしてしまった交通事故は多く問題になっています。

また、警視庁では2016年、2015年の交通事故死者の数が4117人となり、昨年から0.1%増加したことを発表しました。死亡者の前年度比増加は2001年の減少以来15年ぶりだそうです。

もし、そんな交通事故に突然遭ってしまったら、皆さんすぐに病院へ行くと思います。交通事故では、その時は怪我や異常がないと感じていても、後々痛みが出てきたり後遺症が起こってしまう事があります。

ですから、異常がないと感じても必ず病院で検査をしてもらう必要があるのです。

ですが、その時にかかる治療費、一体誰が支払うのでしょうか?怪我をした被害者が自分で負担しなくてはいけないのでしょうか。そんな交通事故による治療費について詳しく知っていきましょう。

加害者に治療費を請求できる

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事故で被害者が病院に行った際、基本的には加害者(またはその保険会社)に治療費を請求できます。ですが、病院としては診察を受けた本人(被害者)に対して治療費を請求するのが原則になっています。ですから、まずは被害者が治療費を加害者の代わりに建て替えることになるのです。

後々治療費が戻ってくるにしても、治療費が高額になると建て替えるのも大きな負担になるでしょう。

そういったことから病院によっては、被害者ではなく直接加害者(保険会社)に請求してくれる場合もあるようです。そこで、始めから被害者に請求してくれるように病院に相談することが大切です。

または、保険会社が病院に直接治療費を支払ってくれる場合もあります。加害者の保険会社に相談してみるのも手ですね。

治療と健康保険について

交通事故による怪我は、健康保険が使えないと思っている方が多いようです。ですが、交通事故による怪我も健康保険証を使用して治療を受けられるのです。

交通事故によって通院し治療を受ける場合、健康保険を使用することは法律でも制度においても全く問題がありません。ですが、病院によってはなんと健康保険の使用を断るというところもあるのです。

理由として考えられるのは、健康保険を使用すると病院の収入が少なることでしょう。

もう一つ考えられることは、健康保険を使用すると保険の範囲内でしか治療が出来ないので高度な治療や特別な治療が難しくなるということです。事故の大きさによっては特別な治療を受けなくてはならないこともあります。

そういった場合は、自由診療にて治療したほうが充実した治療が受けられるのです。

このように病院が健康保険の使用を断る理由はいくつかあります。このことにより、交通事故では保険が使えないという噂が広がったのかもしれません。

また、確かに健康保険が使えないという場合もあるのです。どのような場合では健康保険が使えないか覚えておくと良いですね。

まず、業務上の災害の場合です。こういったときは労災保険が適用になり、自己負担は発生しません。次に、法令違反による負傷の場合です。これは具体的にいうと、無免許運転による事故や飲酒運転による事故での負傷などが考えられます。

最後は第三者の行為の場合です。これは、「第三者の行為」によって負傷した場合では保険証が使えず、医療費の全額を負担しなくてはならないのです。

ここで、交通事故はこの「第三者の行為」に当てはまると考えてしまいませんか?ですが、しっかり手続きをすることで健康保険を使用して治療を受けることが出来るのです。

まず、交通事故によって健康保険を使用する場合は必ず保険者へ届を提出しなくてはなりません。このことを、第三者行為による届出といいます。

第三者によって傷害を受けたのですから、医療保険者は治療費を加害者側に請求します。これは、届出により相手が特定でき治療費を請求することができるのです。ですから、もし交通事故に遭ってしまったら速やかに国民保険や協会けんぽ、健康保険組合などの保険者に届を提出しましょう。

そしてもう一つ、注意したい点があります。

それは、交通事故により加害者から治療費を受け取っている場合と加害者側と示談をしている場合も健康保険は使用できないので覚えておきましょう。

病院に健康保険の使用を断られたら

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もし、病院で健康保険を使用することが出来ないと言われたらどうすればいいのでしょうか。

先ほど述べたように、法律でも制度上でも病院は健康保険の使用を断る理由はないのです。ですから、こちらは堂々と健康保険の使用を求めても問題はないのです。

そうして病院側と交渉することで、健康保険を使用して通院できる場合もあるようです。

ですが、このように交渉しても病院側の態度が変わらない場合は転院して病院を変えることをおすすめします。こういった病院に固執することはないので、他の理解がある病院に転院して治療を受けた方が良いでしょう。

交通事故の治療費、こんな誤解に注意!

交通事故の治療について、こんな誤解がよく生じています。

「治療費は、どうせ加害者が支払うので健康保険を使わない高額の自由診療になってもかまわないだろう。」皆さんも、こんな風に考えたことはありませんか?

確かに交通事故の被害者では、加害者に対して損害賠償請求を行う権利があります。そしてかかった治療費を、全額支払うように求めるのは可能です。

ですが、請求できる範囲は限られているということを頭に入れておきましょう。

交通事故に遭ってしまったら相談しよう

日常生活では、交通事故に合わないことが一番ですが、人生どんなことが自分に降りかかるかわかりません。

もし交通事故に実際に遭ってしまったら、パニックになることも多いでしょう。そんな時は、自分1人で考えることが難しくなってしまいます。

1人で悩まずに茨城交通事故治療.comを参考にしてみましょう。また、あお整骨院では治療の他に交通事故後の悩みにも相談に乗ってくれるので心強いです。

日常に潜む危険に気を付けながら安全な毎日を送りましょう。