身体Junction ~からだジャンクション~

併用はOK?賢く交通事故治療を受けるためのポイント

交通事故で怪我をした方の中で、このような悩みを持っている方は居ませんか?

「交通事故に遭い怪我をしたけど、慰謝料が低い気がする」
「交通事故の治療で整骨院に通っているけど、その分の慰謝料がもらえていない」

治療のために整骨院と整形外科を併用する人は多いですが、実は整骨院の通院費を受け取るためにはいくつかルールがあります。

今回はそのルールについて解説していきます。

整骨院・整形外科それぞれのメリット

まずはどちらの治療を受けるにしろ、それぞれのメリットについて知っておきましょう。

整形外科のメリット

医療機関は検査できる項目が多く、投薬や診断書の作成なども行えるため、記録のために受診することもできます。

  1. MRIやレントゲンで骨の異常がないか診断できる
  2. 治療部位の決定や診療ができる
  3. 保険会社が認める傷病を決定できる
  4. 後遺障害診断書が提出できる

整骨院のメリット

交通事故の場合、骨以外の損傷部位があることが多く(筋肉・靭帯・腱などの軟部組織)、これらの部位は整骨院が得意としている部分です。
症状に応じた施術やマッサージで血流促進や筋肉の柔軟性が上がり、回復力を高めることも可能です。

  1. 整形外科で検査をしたあと、整骨院で痛めている箇所の治りを早めることが出来る
  2. レントゲンでは判断しにくい症状の検査
  3. 筋肉や腱に対して効果の高い施術を行える
  4. 休日も診療をしている

整骨院での治療を賢く受けるポイント

①必ず先に整形外科を受診する

交通事故での怪我の治療を整骨院で受けたいという人でも、まずは整形外科を受診するようにしましょう。

なぜかというと、事故直後は外傷があることもあり、その治療が出来るのは医師がいる整形外科だけだからです。
整骨院で治療をしてくれる方は医師ではないので怪我の治療行為は行えません。
むち打ちなどの症状を改善していくことことなどは可能となります。

なので、まずは整形外科を受診し「症状の診断」を受けるようにしましょう。

②整骨院から通うと慰謝料の額が下がるかも!?

怪我の治療のために、整形外科より先に整骨院から通ってしまうと慰謝料額が下がってしまいます。

前述した通り整骨院では怪我の治療はできません。
交通事故に遭って通院するということは受傷していることが普通なので、怪我の治療が必要となります。

ですが整骨院では投薬やレントゲン検査などを使った詳しい検査もできないため、記録が残らず、あとあと交通事故直後の状態はどうだったのか明確にすることが難しくなってしまいます。
この「交通事故直後がどうだったのか明確にできない」ことが慰謝料の額を下げることに繋がってしまいます。

というのも、交通事故には後遺障害慰謝料というものがあり、この認定を受けることで通院の慰謝料とは別に「後遺障害慰謝料」を請求できるようになります。

そして問題となるのが「事故直後がどのような状態であったか」です。
つまり最初に整骨院に通うと事故直後の請求ができるだけの記録が残っていないため、慰謝料の額が変わってしまうというわけです。

交通事故直後から整骨院に通っても、受傷した傷についての治療は受けられないため傷を治すことができないということもあるため、まずは整形外科に通うようにしましょう。

整骨院と整形外科の併用について

病院が家から遠いなどの事情があるといった場合もあり、交通事故の治療で整骨院と整形外科を併用したいと考えている人は多いです。
そこで整骨院を交通事故の後遺症緩和のために用いるためのポイントをご紹介します。

①まずは整形外科を受ける

先ほども書いたように、まずは整形外科を受診するようにしましょう。
改めて整形外科から通院した方がいいメリットは以下になります。

  1. 医学的に正しい診断を受けることができる
  2. 治療・検査を受けられる
  3. 「事故直後どのような状態であったか」記録を残すことができる

②整骨院への受診を整形外科の先生に相談してみる

続いて治療がある程度経ったタイミングで整形外科の先生に整骨院への受診を相談してみましょう。
許可が出てから整骨院への通院を開始すると良いでしょう。

③整骨院への通院開始を加害者側の保険会社に連絡

もうひとつ忘れてはいけない大事なことがあります。
それは整骨院への通院開始の旨を相手の保険会社の方に連絡することです。

通院する予定の整骨院名や連絡先などを伝えておくようにしましょう。
連絡した方がいい理由としては、保険会社から整骨院に対して治療費の支払いをしてもらう必要があるためです。

このような手順を踏んでいれば示談交渉の際にトラブルになることはないでしょう。

ただ、保険会社が整骨院への治療費を支払わないといった場合も考えられます。
そのような場合には、自分の健康保険を利用してまず治療費を払い、あとから保険会社へ治療費の請求を行うことになります。

 

交通事故治療における整骨院と病院の併用はどちらの利点も活かせるのでどちらも通ってみると良いでしょう。

その他に注意するポイント

交通事故の怪我の治療期間は納得するまで延長ができる

基本的に相手側の保険会社の人は早く治療を終わらせるように対応してきます。

ある程度の治療期間が過ぎると、「もうそろそろ大丈夫であろう」といった感じで言葉や態度で圧力をかけてくることが多いです。
ですが、交通事故治療は被害者の方が納得するまで受けることが可能です。
体の不調や痛みを感じている場合は、遠慮せずに最後まできちんと受けるようにしましょう。

また、保険会社からの催促は被害者本人だけでなく通っている整骨院へも行われます。
患者さんの健康や利益を考えて対応してくれる整骨院を選ぶことが重要になりますね。

まとめ

交通事故に遭ってしまったらまずは整形外科で検査をしてもらい、負傷した分部を特定してから整骨院で、より早く治るように施術を受けましょう。
施術については整骨院の方が得意分野かもしれませんが、後遺障害認定まで考えると、整形外科に行くことも大切になります。

茨城にあるあお整骨院では、交通事故による怪我の治療を行っています。

トレーニングによるリハビリで早く元の生活を送れるようにサポートもしれくれます。
施術以外にも保障や慰謝料について分からないことがあればアドバイスを受けることができます。