身体Junction ~からだジャンクション~

ぎっくり腰になった時のセルフケア

腰にくる突然の痛み「ぎっくり腰」は、西洋では魔女の一撃と呼ばれるほどの激しい痛みが特徴です。

ぎっくり腰になると、あまりの痛みに身動きがとれず仕事や通常の生活が出来ない状態になってしまいます。一日も早く痛みを和らげるにはどうすれば良いのでしょうか。

そこで、ぎっくり腰になった時に自分で出来るセルフケアや効果的な治療法をご紹介します。

まずは安静にする

ぎっくり腰は急に腰をひねって痛めた状態で、正式名称は「急性腰痛症」と言います。ぎっくり腰は咳やくしゃみ、洗顔、靴下を履こうとしたときなど日常での些細な動きがきっかけでなることも多く、誰にでも発生することがある急性の腰痛です。

ぎっくり腰になった直後は激しい痛みが生じるので、動くことが出来ない状況になっている場合があります。このような場合は、横になって安静にすることが大切です。

まずは、痛みが少なく感じる姿勢でベッドに横になりましょう。ちなみに、背中を丸めて横を向く「エビのような姿勢」をとると楽になることが多いようです。

動けるようになったら…

ぎっくり腰になった直後の痛みが強い時期は、ベッドで安静にすることが大切ですが「安静にする期間」については注意が必要です。

以前は、ぎっくり腰になったらなるべく安静に過ごすことが良いとされていました。ですが、今の研究結果では「少しでも動けるようになれば様子を見ながら日常生活を続ける」ことが痛みの改善につながると言われています。欧米のガイドラインでは「ベッドの上での安静が逆に痛みを悪化させる」と述べられています。

このことから、数時間から半日程度は安静になり、少し動けるようになったら出来る範囲で活動を開始しましょう。ですが、無理をせず痛みの様子を見ながら動くことが大切です。辛い痛みがあるときは無理に動かず、痛みを取り除くことを一番に優先させましょう。

ベッドから起き上がるときのポイント

ベッドから起き上がるときは、痛みが気になって上手く移動できないと思います。そこで、腰がねじれないように起き上がる方法をご紹介します。

ゆっくり無理なく動くことで、比較的痛みを感じずに起き上がれるでしょう。

  1. 仰向けに寝た状態から膝を立てます。
  2. 膝を倒しながら、全身をゆっくり転がすように横を向きます。
  3. 足をベッドから下ろすと同時に上になっている側の手でベッドの手すりを持ちます。この状態から、下になっている側の肘でベッドを押しながら起き上がります。

【ポイント】

ベッドに手すりが無い場合は、ベッドの脇に椅子を置いて手すりの代わりにしましょう。布団を床に敷いて寝ている方も、ベッドの横に椅子を置いて手すり代わりに使いましょう。

また、布団を敷いて寝ている方は、2の状態から四つん這いになり、手すり代わりに置いた椅子を支えにして起き上がると良いでしょう。

くしゃみや咳をするときの痛み対処法

ぎっくり腰などの腰痛がある方にとって辛いことは、くしゃみや咳をするときの急な動きによって生じる痛みです。くしゃみや咳は自分で抑えることが難しいのですが、強い痛みは回避したいですよね。

そこで、くしゃみや咳が出そうになった時の対処法をご紹介します。

  • くしゃみや咳が出そうになったら、近くにつかまれる壁や机などを探します。
  • 壁や机に向かって立ち、手をついて上半身を安定させます。
  • 背筋を伸ばし、膝を軽く曲げ、腰を真っすぐにしながら立ちます。
  • そのまま下を向き、膝の屈伸によって衝撃を逃すようなイメージでくしゃみや咳をします。

このように、くしゃみや咳が出そうになったときに机などに手を置いて、上半身が極力動かないようにしましょう。こうすることで上半身が固定しやすくなり、痛みが響きにくくなります。

冷やすことで炎症を抑える

腰痛が起きた時に自分で出来るケアとして冷却療法や温熱療法があります。腰痛対策のサイトや本によっては「温めることが良い」とあったり「冷やすことが大切」とあるのでどちらが正しいのか不安になると思います。

一般的に、腰の重みや痛みがずっと続く「慢性の腰痛」の場合は「温める」ことが効果的で、ぎっくり腰のような「急性の腰痛」に関しては「冷やす」ことが効果的とされています。

慢性の腰痛の場合は、筋肉の緊張によって腰周辺の血行が悪くなっています。そこで、温めて血流を促すことで痛みが軽減していきます。

ですが、急性の腰痛は腰部が炎症を起こしているので、冷やして炎症による腫れを抑える必要があります。なるべく患部を動かさずに、冷やして炎症を抑えることがポイントです。

【簡単に出来る冷却療法】

腰痛による炎症を抑えるためには、冷湿布やテープを貼って腫れを和らげましょう。ぎっくり腰には、鎮痛消炎作用の成分が含まれているテープや冷湿布が効果的です。

また、自宅で簡単に出来るアイシングの方法には以下のものがあります。

・用意するもの

ビニール袋、適量の氷、タオル

  1. 氷をビニール袋にいれて少量の水を加えます。
  2. ビニール袋を軽く揉み、氷の周りについている霜を取ります。霜がついていると冷えすぎて凍傷を招く恐れがあるので、必ず念入りに霜を取りましょう。
  3. ビニール袋の口をしばってタオルで包みます。
  4. 患部に当てて冷やします。
  5. 15分から20分程度冷やしたら、患部から外します。

※冷やした後、皮膚の感覚が戻ってきたころにまだ熱っぽいと感じたら、再度同じように冷やします。

ぎっくり腰の治療は整骨院へ

「一刻も早く痛みを取り除きたい」「本格的な治療で腰の痛みを取りたい」という方は、整骨院での急性腰痛治療がオススメです。

結城市にあるあお整骨院では、患部の炎症を微弱電流治療によって腫れなどの熱感を抑えてくれます。さらに、骨盤の位置の調整やEMSと呼ばれる電気治療器による腰と腹筋の筋肉のバランスを整えることで、痛みを緩和します。

このように、体の仕組みを知り尽くした整骨院ならではの細やかな治療で、ぎっくり腰の強い痛みを早く取り除いてくれるのです。

もちろん慢性的な腰痛も、整骨院ならではの効果的な治療で改善してくれます。

ぎっくり腰や慢性的な腰痛、それ以外の体の不調がある場合も、あお整骨院で徹底的に治療してもらいましょう。