身体Junction ~からだジャンクション~

知っておきたい頭痛の原因と種類について

突然くる頭痛に悩んでいる人は多いかと思います。
しかし、頭痛の原因と種類をきちんと判別つけることができていますか?

頭痛にはすぐに医師などに受診しないと危険なものから日常的に起きるものまでいろいろな種類があります。

そこで今回は頭痛の原因と種類を紹介します。
自分の頭痛の原因や種類を理解し、正しい対処法を取るようにしましょう。

頭痛にはいくつも種類がある

頭痛は痛みの起こり方によって、大きく3つの種類に分けることができます。

  1. 日常的に起こる頭痛
  2. 慢性頭痛
  3. 脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)

ではそれぞれの頭痛について見ていきましょう。

①日常的に起こる頭痛

  1. 風邪や二日酔いなどが原因で起こる
  2. 原因が解消されれば自然に治る

②慢性頭痛

  1. 原因がなく、繰り返し起こる頭痛
  2. いわゆる「頭痛持ち」で、頭痛の全体の約80%はこのタイプだと考えられる
  3. 大きく、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」に分けられる
  4. 頭痛自体が治療の対象となる

片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛についてはのちほど解説します。

③脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)

  1. くも膜下出血や脳出血などが原因の頭痛
  2. 急激に激しい痛みに襲われることが多い

気になる頭痛があれば、すぐにかかりつけの医師に診てもらうようにしましょう。

突然起きる強い頭痛はもちろんのこと、安静にしていても収まらなかったり、繰り返し頭痛が徐々にひどくなる場合は必ず医師の診察を受けるようにしましょう。
市販の薬を服用しても改善しない、あるいは薬の量や回数が増えてきた場合は薬の使用過多による頭痛の場合もありえるので、いずれの場合も我慢せず病院に行くことをおすすめします。

慢性頭痛の種類

次に、前述した慢性頭痛の3つの種類について見ていきましょう。

①片頭痛

片頭痛の特徴として、片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて脈打つように「ズキンズキン」と痛むことがあります。
一回痛み出したら一日中痛いといったことも多く、人にもよるため、だいたい4時間~72時間続くと言われています。

【片頭痛の主な症状】

■頻度:月に1~2回程度から、多い人では週に1~2回

■経過:痛みだしてから1~2時間でピークとなり、吐き気や嘔吐を伴うことも

■頭痛以外の症状:吐き気がしたり胃がむかむかする
普段は気にならない程度の音がうるさく感じる
ニオイが嫌だと感じることがある

■前兆:目の前にチカチカとしたフラッシュのような光やギザギザした光が現れる場合がある
視野の一部が見えにくくなる閃輝暗点が出ることもある

【注意点】

片頭痛はいったん治まると何もなかったようになり、普段は何も症状がありません。
なので、痛み出した時だけ市販の薬を飲み我慢してしまう人が多いです。

薬でコントロールできる範囲であればいいですが、痛みの頻度、市販薬が効かない、毎日のように薬を飲んでいる、寝込んでしまうほどの症状といった場合は自己判断せず医師に相談しましょう。

②緊張型頭痛

慢性頭痛の中で1番多いタイプが緊張型頭痛となっています。
この緊張型頭痛は、無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なることが原因で起こると考えられています。

特徴としては、頭の周りを何かで締め付けられるような鈍い痛みが続くことです。
また、肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなども伴うことがあります。

子供から高齢者まで幅広い年代の方に起こりうる頭痛で、ときどき頭痛がするタイプと、毎日のように痛みが続くタイプがあります。

【緊張型頭痛の主な症状】

■頻度:同じような痛みが毎日起こる

■痛む場所:頭全体や後頭部や首筋

■頭痛以外の症状:ふわふわしためまいや、肩や首のこり

■緩和方法:ストレッチやシャワーで温める

【主な誘因】

緊張型頭痛は身体的なストレスと精神的なストレスがいくつも重なることによって起こると考えられています。

身体的ストレスとは、例えば上半身を前かがみにしたパソコン操作やうつむいた姿勢、車の運転、寝る際に高さの合わない枕などで、不自然な体勢を続けることや、体の冷えなどが当たります。
このような状態が続くと首筋から肩にかけての筋肉が収縮し凝った状態になることで頭痛を誘発します。

また、運動不足も頭痛を引き起こす原因となります。

家庭内トラブルや仕事がうまくいかないといった精神的なストレスが加わることによって、さらに頭痛が引き起こされやすくなります。

【予防方法】

緊張型頭痛を予防するためには、心身のストレスを適度に解消することが重要となります。

毎日ではなくとも日ごろから運動を心がけ、1日中同じ姿勢で過ごさないようにしましょう。
仕事や勉強で長時間座っている方はこまめに立ち上がるなどをして気分転換を行い、筋肉をほぐすようなストレッチをすると良いでしょう。

夜にゆっくりとお風呂に浸かったり、首や肩の周りの筋肉をマッサージすることも効果的です。

③群発頭痛

群発頭痛はある時期に集中して痛みが起こる、男性によく見られる頭痛です。
目の奥がえぐられるような痛みが特徴で、アルコールによって引き起こされることが多いです。

春先や秋口の季節の変わり目などに起こりやすく、一度痛みが現れると毎日のように痛むようになり、たいてい1~2ヵ月ほど続きます。
その後、半年から2~3年経ってまた痛みが現れるといったことが起こります。

女性に多く見られる片頭痛に対して、20~40代の男性に多く、女性の4~5倍ほどいると考えられています。

【群発頭痛の主な症状】

■痛む場所:頭の片側
目の奥や周囲に現れ、頭の片側へと広がる

■痛み方:痛くてじっとしていられない、耐え難い痛み

■経過:1日に1~2回起こり、1回の痛みは15分~3時間程度
毎日同じ時間帯に痛み出す(明け方が多いようです)

■痛み以外の症状:目の充血や鼻水を伴うこともあります

【主な誘因】

群発頭痛ではアルコールがトリガーポイントとなり、飲酒後40分から1時間ほどたった頃に現れやすいと言われています。
それ以外にもタバコや気圧の急激な変化なども誘因となりえます。

頭痛が起きたら放置せず診てもらおう

今回は頭痛の主な種類と原因について解説していきました。

自分の頭痛はどのタイプに当てはまるのか判断したいところですが、最近では原因不明の頭痛や、自分ではなかなか判断のつかない頭痛などが多いです。
身体的ストレスや精神的ストレスによる頭痛だけでなく、身体の歪みや凝りなどを改善することによって長年の頭痛が治ったというケースもあります。

最近では病院だけでなく整骨院などでも頭痛を改善してくれるので、一度相談に行ってみると良いでしょう。

あお整骨院では根本的な原因をしっかり見極め、再発防止まで考えます。
頭痛は身体からの何かのサインであると考えて放置せずに対策をするようにしましょう。