身体Junction ~からだジャンクション~

痛みの原因に直接効く「トリガーポイント注射」とは

みなさんは「トリガーポイント注射」というものを聞いたことはありますか?

トリガーは知っている方も多いかと思いますが、引き金のことを言います。
その引き金となる箇所の影響で、離れたところで痛みが起きるということから名づけられました。

トリガーポイントとは筋肉が部分的に痙攣を起こし硬くなったところで、コリコリとしたシコリとして触れることが出来ます。

腰、肩、背中などの痛みや、坐骨神経痛など、筋肉が衰えたり疲れが溜まったりすると、痛みや凝り固まるなどの症状が起きやすくなります。
ところが、いざ病院へ行ってみると検査をしても特に異常がなかったりしますよね。

このような場合、ほとんどはおそらくトリガーポイントが原因です。

それらの症状が現れてたときに、原因部分を見つけだしトリガーポイント注射を行うと、痛みが嘘だったかのように軽くなるケースがあります。
1回の注射で良くなる人も居れば、数回トリガーポイント注射を打つことで改善されていくなど、人によって差はありますが、慢性的な体の不調や痛みを改善するには有効な方法であると言えます。

では今回は「トリガーポイント注射」について詳しく解説していきます。

トリガーポイント注射の特徴

トリガーポイントが起こりやすい箇所は、骨に筋肉がついているところや、筋肉と筋肉がくっついているところです。
そのような部分は筋膜と呼ばれ、このくっつきを取り除くことが目的となります。

痛みを引き起こしている原因にトリガーポイント注射を打つことにより、慢性化している筋肉の凝りをとったりすることができます。

直接痛みが生じている部分に注射を打つわけではないことが特徴です。

注射について

トリガーポイント注射は痛みや凝りをとる際は麻酔薬を使用し、血行を良くしたり筋肉をほぐしたりします。
また、嫌みの根源となっている筋肉に注射をすることで痛みをとります。

筋肉の付着に関しては生理食塩水を使用し注射をします。
付着を取り除くことにより、筋肉の動きがスムーズになり痛みを改善できます。

効果について

ほとんどの方が1回の注射で効果がでるようですが、場合によっては何回か打つこともあります。
個人差が出るものなので、自分の症状などに合わせて行いましょう。

副作用について

今のところでは副作用が起きた事例はないようです。

しかし、注射を打つ際にまれに副作用とは関係なしに内出血が起こる場合があるようです。

トリガーポイント注射はどのような症状に効くの?

では次に、トリガーポイント注射がどのような症状に効果的なのかを見ていきましょう。

腰痛の場合

トリガーポイント注射を受診する中で、腰痛が1番多い原因となります。

腰痛にはいろいろな原因があり、トリガーポイント注射での対応が良いのかどうかも、きちんと検査をしてからでないと効果がない場合もあります。

整形外科で、MRIやレントゲン検査をしても骨に異常がなく、痛みがひどい場合はトリガーポイント注射の効果は高いと考えられます。

変形性頚椎症

この筋肉は首の横にあるもので、頭・首・肩へと繋がっています。
長時間、事務的な作業を行うデスクワークの人などは特になりやすく、筋肉が凝り固まっている状態を指します。

パソコンだけでなく、スマホを使用している時の姿勢も原因となります。
姿勢の悪さ、長時間同じ姿勢で過ごすことが引き金となり首も含めて肩・背中の痛みを感じることがあります。

また、年齢的にも体の中の水分が低下していくので、固くなっていきます。
日ごろから筋肉をほぐしたり軽く運動を行っていれば疼痛も起きないのですが、負荷がかかっている状態が続くと激しい痛みとなってしまいます。

このような場合もトリガーポイント注射は有効です。

肩こり

一般的な肩こりをはじめとして、四十肩、五十肩などに特に効果を発揮します。

肩こりは、筋肉をあまり動かさない状態のまま血行が悪くなり、老廃物や乳酸などが溜まり筋肉が強張ってしまうことが原因です。
五十肩なども同様で、歳をとると普通にしていても筋肉が強張っていくものです。
ただ、普通の肩こりとは違い激痛が走ることが特徴です。

トリガーポイント注射で血流を良くすることによって、一時的に良くなる場合もありますが、根本的な原因を見つけ改善しなければ、また同じような症状に見舞われることもあります。

根本的な原因としては長時間のデスクワークや、同じ姿勢でいることなどライフスタイルや癖が原因であることが多いです。
しかし、いきなり仕事を変えることも難しいので、血流が悪くなるのを防ぐために30分~1時間おきに肩をぐるぐる回すなど、動かすようにしましょう。

坐骨神経痛

小殿筋はおしりの筋肉で、ここに負担がかかっていることによります。
この小殿筋の痛みが引き金となり、坐骨神経痛に似たような症状を起こす場合があります。

坐骨神経痛と診断されても、実際には似た症状であるため、トリガーポイント注射を打つことによって改善する場合があります。

坐骨神経痛は多くの人が抱えている悩みのひとつでもあるので、一度トリガーポイント注射を試してみても良いかもしれません。

心臓神経痛

心臓神経痛とは別に胸の痛みや息切れ、めまいなどで心臓を検査したことがある人も居るかと思います。
それでも心臓に異常がない場合は心臓神経痛と思った方がいいかと考えられます。

しかしまれに心臓ではなく、肩や胸の筋肉が痛みを引き起こしている場合があり、そのような場合はトリガーポイント注射が有効です。

腱鞘炎

腱鞘炎と聞くと軽く感じる人も多いですが、意外と痛みが強いケースも多いです。
特に手や指を多く使う職業の人がなりやすく、家事や育児にも影響を受けます。

日常生活の中でも影響を受けることが多いので、なかなか症状が改善しない場合が多いです。
そうなると早急に対応することが重要になるので、トリガーポイント注射を行うといいでしょう。

腱鞘炎でトリガーポイント注射はおおげさと思わず、このようなものこそ有効です。

まとめ

いかがでしょうか。

トリガーポイント注射は1回でも効果が期待できるものなので、ぜひ一度試してみてください。
また、トリガーポイント注射だけでなく鍼灸治療でも慢性的な肩こりや腰痛などの痛みを改善できる場合もあります。

自分に合った方法で治療を行うようにしましょう。

あお整骨院では鍼灸治療を行っています。
痛みだけでなく、頭痛や神経痛、冷え性、生理痛などにも効果が期待できるので、デスクワークの女性などに特におすすめです。

まずはお気軽にお問い合わせください。

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