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【レントゲンに写らない】膝痛の原因とは?

膝の痛みで整形外科など病院で診てもらったことがある人は多いかと思います。
しかし、レントゲン検査をしても異常が見られず、結局痛みが続いているといったことはありませんか?

そこで今回はレントゲン検査などでは発見できない膝の痛みの原因について解説していきます。

レントゲンでは分からない膝の痛みがあるのはなぜ?

すべての痛みの原因がレントゲン検査やMRIで分かるとは限りません。
なので言い換えれば、病院で「原因が分からない」と言われたときは「レントゲンで異常がでないところに原因がある」ということです。

レントゲン検査では膝の軟骨がすり減っているかどうか程度の検査となってしまうので、坐骨神経痛が関係していたり、筋肉や靭帯の異常は判断できません。

レントゲン検査をしたのに異常がないと診断された場合、

  1. 安静にすること、湿布やサポーターを出される
  2. 筋力低下によるものかもしれないため筋トレをしましょうと指導される

といった対応になることがほとんどです。

ではレントゲン検査では分からない膝の痛みの原因にはどういったことがあるのでしょうか?

原因不明の膝の痛みの3つの原因

異常が見られず原因不明の膝の痛みには大きく分類して3つの原因があると考えられます。

  1. ジャンパー膝(ジャンパーズニー)
  2. ランナーズニー(腸脛靭帯炎)
  3. 鵞足炎(がそくえん)

ではそれぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

①ジャンパー膝(ジャンパーズニー)

ジャンプをするスポーツを行っている人に多く見られる膝の痛みの原因です。

膝蓋靭帯という、膝の皿の下にある靭帯を繰り返し曲げ伸ばしすることで起こるものなので、飛んだり跳ねたりするスポーツをしている方はかかりやすいです。
特にバレーボール・バスケットボール・サッカーをしている方は注意しましょう。

②ランナーズニー(腸脛靭帯炎)

最近のマラソンブームもあり、膝の痛みで悩んでいる方が増えています。
その中でもマラソンランナーの方に多く見られる膝の痛みが「ランナーズニー」となります。

症状としては「膝の外側」が痛くなることが特徴です。

腸脛靭帯は太ももの外側にある靭帯で、曲げ伸ばしをすることで骨と靭帯がすれることにより痛みが伴います。

③鵞足炎

鵞足炎はランナーズニーとは反対に「膝の内側」に痛みが出ることが特徴です。

  1. 長い距離を歩くと膝が痛む
  2. 階段の上り下りがつらい
  3. 立ったり座ったりすると痛む
  4. あぐらや正座ができない

といった内容に当てはまる人は鵞足炎と思われます。
また、病院で膝の痛みの原因が分からないと言われた時も、鵞足炎である可能性が高いです。

では原因不明の膝の痛みはなぜ起こってしまうのでしょうか?

異常のない膝の痛みの主な原因は3つ

レントゲン検査では異常のない膝の痛みの原因は、何らかの不具合により

  1. 膝に負担のかかりやすい状態になっている
  2. 膝の一部分に負担をかけている
  3. 膝を正しく使えていない(曲げ伸ばしがうまく出来ていない、正しく出来ていない状態)

といったことが考えられます。

膝が正しく使えていない状態とは?

膝を正しく使えていない方は「膝がねじれている状態」であることがほとんどです。

膝がねじれているというのは、外側と内側の筋肉がアンバランスになってしまっていることを指します。
分かりやすい例としては「O脚・内股・がに股」になってしまっている人が当てはまります。

なぜ膝がねじれてしまうのかと言うと、

  1. 体のバランスが悪く負担がかかりやすい
  2. 体の使い方悪い

といったことが考えられます。

立ちっぱなしの仕事やデスクワークの方でも姿勢など、日ごろの生活の中で膝に負担がかかってしまっていることがあります。

膝の痛みを引き起こす生活習慣

膝の痛みは生活習慣によって負担が積み重なることで起こるケースが多いです。

そこで改善すべき生活習慣をご紹介します。
自分にも当てはまる…といった生活習慣は早めに改善するようにしましょう。

①ハイヒールを頻繁に履く

ハイヒールを履いている時は、自然と足の内側に力を入れて歩く歩き方になっています。
無意識にバランスを取ろうとしてそういった歩き方になってしまいますが、太ももにも力が入るため、膝に負担がかかってしまいます。

②スカートを頻繁に履く

スカートを履いていると、あまり足を上げたりすることは出来ないですよね。

歩いている時も自然と歩幅が狭くなり、股関節をあまり動かさないため内股になりやすくなります。
内股になると一部分に負担がかかるようになるため、膝の痛みを引き起こしやすくなります。

③女の子座りをする

女の子座りは骨盤や股関節に負担をかける座り方です。
頻繁に女の子座りをすることで骨盤がゆがみ、膝にも負担がかかるようになります。

膝の痛みを改善する3つのポイント

膝の痛みが起こる原因としては膝がねじれている状態であることがあげられるので、ねじれを取って正しい膝の動きにすると痛みが改善していきます。

大きく変形している膝痛でなければ整骨院で改善できる可能性が高いです。
病院で原因が分からないため治らないと診断されても諦めずに整骨院に行ってみましょう。

整骨院で改善してもらう際のポイント

整骨院で膝の痛みを改善してもらう際、以下のようなポイントを押さえましょう。

  1. 負担のかかりやすい状態を改善する
  2. 膝が動きやすい状態にする
  3. 体の回復力を高めるようにする

やるべきことは体のバランスを正しい状態に戻して、膝をきちんと使えるようにすることです。
膝にねじれが起こるのは骨盤や股関節・足首に問題がある場合もあるので、全身のバランスをみてもらうといいでしょう。

具体的な改善ポイント

整骨院で具体的に以下の部分のバランスを改善するようにしましょう。

①足(足首、膝、股関節)の調整

足裏がしっかり地面につき、まっすぐ立てるように調整していきましょう。

足首を捻挫したなどの経験があると、足裏全体が地面についていない状態でいることが癖になっている場合があります。
このような人は足首にずれが生じていて、膝に負担がかかりやすい立ち方・歩き方となってしまっています。

内股やO脚の人は股関節がねじれている場合が多いので、股関節のねじれを改善して足が上がりやすい状態にするようにしましょう。

②骨盤のゆがみの調整

骨盤のゆがみは膝の痛みだけでなく様々な不調の原因となります。

骨盤本来の動きを取り戻すことで、膝の曲げ伸ばしが楽にできるようになります。

③頭蓋骨の調整

膝と頭蓋骨がどんな関係があるのかと疑問に思うかもしれませんが、痛みや不調で悩まされている人は全身がガチガチに固まっている緊張状態となっています。
自律神経のはたらきも乱れているので、身体を正しく使うことができません。

頭も筋肉と骨で出来ているため、ほぐすことで全身の緊張状態を緩めて膝の動きを良くしてくれる効果が期待できます。

④内臓の調整

内臓疲労も体にゆがみや緊張を引き起こす原因となります。
軽い刺激を与えることで内臓疲労を回復し、バランスを整え膝の痛みを改善していきます。

特にお腹にある「腸腰筋」という筋肉が硬くなることで膝の動きが悪くなるので、お腹の筋肉の緊張状態を緩めることで動きがスムーズになります。

痛みがひどくなる前に整骨院へ行きましょう

あお整骨院では骨格筋ドックで体の骨格がどうなっているか確認できます。
さらに歩行ドックで足にかかっている圧についても測定できるため、全身のバランスがどうなっているか確認したうえで歩行指導なども行ってくれます。

また、AKA関節調整療法によって、様々な関節の動きをスムーズにし痛みを改善していくことが期待できます。

この他にも超音波治療で回復力をサポートしたりと1人1人に合った施術を行っています。