
肩こりは、こる場所やこり具合も人それぞれで異なっています。
現在ではほぼ100%の方が肩こりになっていると言っても過言ではありません。
自分は肩こりではないはず、と思っていても自覚症状がないだけという場合が多いです。
現代人の多くが悩んでいる肩こりについて治療をする時のポイントを解説します。
目次
肩こりの治療に行くタイミングはいつが良いの?
肩こりの症状は人によって様々ですが、ひとつだけ言えることは「肩こりの治療は今すぐ行った方が良い」という点です。
なぜすぐに肩こりを治療した方が良いのでしょうか?
その理由は「肩こりの慢性化」にあります。
肩こりをほったらかしにすると慢性化してしまいます。
この慢性化は、肩こり→筋肉収縮→血流低下→肩こりといった悪循環を引き起こします。
そして肩こりが慢性化してしまうと、マッサージなどを受けても肩こりが治りにくい状態になってしまいます。
なので、少しでも肩がこったと感じたらセルフケアや治療院に行くなどの対応をする必要があります。
慢性化していない状態で治療をすれば肩こりも治りやすいです。
悪くなる前に早めに治療をするようにしましょう。
放っておいても治る肩こり・治らない肩こり
肩こりは早めの治療が肝心ですが、中には放っておいても治る肩こりがあります。
では、放っておいても治る肩こりと治らない肩こりの差は何でしょうか?
放っておいても治る肩こりは、普段から肩こりである自覚症状などもなく、ちょっと無理をした時に感じた肩こりの場合のみです。
反対に普段から肩こりの自覚症状がある方は放っておいても治ることはほとんどありません。
逆に肩こりを慢性化させてしまう可能性もあるので、早めに治療院に行くようにしましょう。
効果のある肩こり治療とは?
では肩こり治療に行くとなると、どこに行けばいいか迷いますよね。
整骨院なのか、鍼灸なのか、整形外科なのか、自分に合った肩こり治療はどれなのか選ぶポイントを解説します。
肩こりは千差万別=自分に合った治療も千差万別
先ほども言いましたが、肩こりは人によって原因や症状が異なってきます。
例えば、
- 仕事や肩に負担のかかる姿勢の違い
- 生活習慣の違い
- 食べ物の違い
- 筋肉量の違い
といった相違点があげられます。
なので、肩こりの治療法も人それぞれに異なってきます。
では、自分に合った治療法はどう見つければいいのでしょうか?
自分に合った治療は「先生」で選ぶ!
自分に合った治療方法・治療院を見つけるポイントは、ズバリ「先生」です。
なぜ先生なのかというと、肩こりの改善は治療家の技量によって左右されることがあるからです。
マッサージ歴1年目の人とマッサージ歴25年の人の差といったところです。
もちろん経験年数ですべてが決まるわけではないですが、経験値の差は大きいです。
どの治療方法を選んだ場合も、良い先生と出会うことが出来れば肩こりは改善できると思います。
自分の肩こりの症状とそれに合った治療方法をきちんと判断できる良い先生であることが最も大切なんですね。
良い先生・治療家を見分けるポイント
では良い先生であるかどうかを見分けるポイントはあるのでしょうか?
良い先生・良い治療家の方は共通した特徴があります。
- どんな症状なのか詳しく聞いてくれる
- 笑顔で対応してくれる
- 症状以外の話もよく聞いてくれる
- 気配りができる
- 一回でも症状が楽になっていく
整骨院でも鍼灸院でも整体でも、良い先生・治療家の方はこういった基本的なことが出来ているかどうかで変わってきます。
もちろんこのような基本的なことがすべて当てはまったからといってスキルも比例するとは限らないですが、良い先生は「患者さんの立場になって考える」ことが出来ます。
日ごろから患者さんの立場に立って考えるようにしている先生は姿勢にも現れてくるかと思います。
反対に、とても優しく接してくれて対応の良い先生だけれど肩こりは一向に良くならない…といった場合は、
- 先生の治療スキルがまだ未熟
- 患者さんの症状と治療方法がマッチしていない
といったことが考えられるので、思い切って治療院を変えてみてもいいでしょう。
治療院を選ぶポイント
では次に治療院を選ぶポイントについて解説していきます。
出会えるまで何軒か回る
まずは良い先生に出会えるまで何軒も治療院を回るといった方法です。
とても基本的なことですが、何軒か回っているうちに合う先生と出会えることがあるかと思います。
口コミを参考にする
実際に治療院に行く前に口コミをチェックしてみましょう。
良い先生は自然と評判も良くなるので、口コミも良いことが書いてあることが多いです。
やはり良い治療をしている先生の治療院は、評判や口コミもうわさのように広まっていきます。
しかし口コミが良いからといって、自分にぴったり合う治療である可能性が確実というわけではないので、あくまで参考程度にしておきましょう。
肩こり治療は長い方がいい?
肩こり治療をしてもらう時の判断材料として、治療時間をどれくらいかけてくれるかといった点もあります。
短い場合も長い場合もそれぞれにメリット・デメリットがありますが、肩こり治療の場合は、長い方がいいかと思います。
治療時間が長い方が効果も高まりますし、満足度も上がります。
しかし人によっては重要視しているポイントも異なってくるため、短いことが一概に悪いといったわけではありません。
- 会社帰りなどにパパッと治療を済ませたい
- 肩こり予防として治療を受けている
- 治療費が安いことを優先している
といった場合は、治療時間が短いところでも問題ありません。
自分のニーズによってどの治療院を選ぶべきか変わってきますね。
ですが基本的には治療に時間をかけている方が効果も期待できます。
しかし治療時間をかける分、治療費は多めに負担するといったデメリットがあります。
治療時間が短いところは保険が効くため安いですが、時間をかけてゆっくり治療してもらうぶん、治療費の負担が増えてしまうのは仕方ないことですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は肩こり治療の基本についてまとめました。
肩こりになってしまった原因や日々の生活習慣によって治療方法も異なってきます。
自分に合った治療院・先生を見つけられるようにしましょう。
あお整骨院では、肩の痛みの原因をしっかりと見極めて、患者さん1人1人に合わせた治療を行ってくれます。
さらに、自宅でできるストレッチのアドバイスなどもしてくれるため、肩こりの悩みから解消されたい!という方は、一度相談してみてください。