身体Junction ~からだジャンクション~

整骨院で働く人の労働環境はどうなっているの?

整骨院や整形外科で働いている柔道整復師の労働環境はどういったものになっているのでしょうか?

これから柔道整復師を目指している方など、ぜひ参考にしてみてください。

柔道整復師の給料について

経験や勤務地によって差が出やすい

柔道整復師は、実際に整骨院で経験を積んでいくことによって、知識やスキルを高めていくことが大切になります。
そのため、働きはじめたばかりの方より10年以上働いているベテランの方とで、給料に大きく差が出ることがあります。

また、独立して自分の整骨院を開院した人ではさらに年収がアップするという場合もあります。

経験に加えて雇用形態や勤務地によっても給料に差が出てくるようです。

月の給料はいくらくらい?

では柔道整復師の月の給料はどれくらいが平均なのでしょうか?

一般的な就職先である整骨院や病院の整形外科に勤務する場合は、30歳で基本給20~26万程度となっています。
この基本給に+αとして経験や実績による各種手当などを加算して月30万前後になる方が多いようです。

なお、整骨院の場合は固定給でなく売上に比例して歩合制をとっているところもあります。

自分の給料を安定してあげていくためには確かなスキルや豊富な知識を持ち、患者さんの信頼を勝ち取っていくことが重要になります。

平均年収

整骨院や整形外科の場合、新人の平均年収は350万~400万円前後となり、10年ほどの経験と実績を積めば600万~700万円ほどになるようです。
独立した場合はこれ以上の高収入になることもありますが、整骨院の競争は激化しているため容易にはいかなくなっています。

実力をつけて有名になった場合は年収1000万円以上も夢ではありません。

アルバイトや契約社員・派遣社員の給料

柔道整復師は、アルバイトや契約社員・派遣社員として働く人も多いです。
このような雇用形態の場合の給料は時給制となるので、時給900~1,500円ほどとなっています。

アルバイトだとしても柔道整復師として働く場合は国家資格が必要ですが、受付や補佐などであれば無資格でも整骨院で働くことは可能です。

実際に、柔道整復師の資格を取るために専門学校に通いながら整骨院や病院でアルバイトをし、現場での研修を積むといった人も少なくないです。

柔道整復師の勤務時間・残業・休日について

拘束時間は比較的長め

整骨院か病院に勤めた場合、就職した先の営業時間によって労働時間が変わってきます。

基本的に平日では9:00~22:00の間が多いようです。
土日祝は勤務先によって午前中だけ働く場合や、休日になるなどまちまちになります。

ただし、実際の出勤・退勤時間は営業時間より長くなるため、お昼休みの時間がどれくらいあるか、実働時間は何時間になるのかを確認しておくと良いでしょう。

昼休みや準備・片付けなどすべてを含めると朝8時くらいに出勤し、帰宅するのは日付が変わってからといった場合もあります。

残業の状況

患者さんが多いなどの理由で受付終了後も治療が長引く場合もあるので、日によって残業時間は異なってきます。

しかし、残業代がきちんと払われるかどうかは勤務先によるので、どのような条件であるか確認しておく必要があります。
全額支払われるところもあれば、中には残業代は出ずただ働きといったところもあるようです。

土日は休める?

柔道整復師の休日は基本的に週に1~2日です。
ですが、その曜日が土日祝日になるかは勤務先によって変わってきます。

基本的には整骨院・病院の休診日に合わせて休むようになっていますが、定期的に土日の休日をとることは難しいケースもあるでしょう。

スポーツトレーナーの方や、健康施設、介護施設で働いている方は特に休みが不定期で、月に6~8日ほどになるようです。

同じ柔道整復師となっても勤務先によっては大きな差が出てきますね。

柔道整復師の需要と求人・採用状況について

活躍の場は広がっている

今までの柔道整復師は、国家資格をとったばかりの段階では整骨院か整形外科に勤めることがほとんどでした。
どちらかで何年か働き経験を積んでから独立開業を目指す流れが一般的でした。

しかし現在では整骨院や形成外科に限らず、介護保険関連施設スポーツ・健康関連施設などでも柔道整復師の需要が高まっています。

高齢化が進む中で、高齢者の身体機能訓練を行うニーズは今後ますます高まっていくでしょう。

就職先を見つけるポイント

まず柔道整復師として働くには国家資格が必要となります。
しかし、国家資格を取得しても自動的に就職先が決まるわけではありません。

柔道整復師の求人募集は、一般的な就職・求人サイトや求人誌でも見かけられますが、専門学校や大学に向けて求人情報が直接届くケースもあります。

柔道整復師の学校側も就職サポートに力を入れているところが多く、学生の就職希望条件に合わせて進路面談や指導を行っています。

なお、柔道整復師の就職試験は一般的な就職試験と同じで、学科試験が行われることもあれば面接のみの場合もあります。

採用募集は多い

柔道整復師は体力があるうちは年齢に関係なく働くことができる仕事です。
そのため、40代50代になってから国家資格を取得するといった人もいます。

人材募集も基本的に年齢に関係なく行われていて、若手からベテランまで様々なキャリアを持った方がいます。

柔道整復師は、1年を通して募集求人数が増える時期などの変動はあまりなく、年間を通して募集されています。

アルバイトや契約社員・派遣社員として働く人も居ますが、正社員としての求人募集も多くあります。
ただし、待遇面は就職先によって差がありますので、自分の希望条件とマッチするかどうかしっかり確認しておくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は整骨院の労働環境についてご紹介しました。

株式会社プロキュア・ジャパンでは、他の治療家との情報交換が出来る治療家専門SNSを立ち上げています。
就職についての情報交換の他にも、実際に柔道整復師として働き始めてからの悩みや、独立した時の経営に関する悩みも相談できるので、これから開業を考えている人にもぴったりのサイトです。

柔道整復師として働くうえで同業者と情報を交換することは大切な情報源になります。
また、実際に働いている人に勤務状況などを聞き、参考にすることもできます。

出来るだけ多くの情報を集めてスムーズに働けるようにしておくのも良いでしょう!